「黄色」身に着け、思いアピール=参加できない人も統一カラー−那覇(時事通信)

 「黄色を身に着け、反対の意思を示そう」。普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設に反対する県民大会が開かれた25日、県内では、参加できない人たちも統一カラーの黄色を身に着け、思いをアピールした。実行委員会の呼び掛けに応じた形で、繁華街の商店主らは「どういう方法でも意思表示は大切だ」などと訴えた。
 那覇市で食料品店を営む備瀬隆さん(53)は、開店時から黄色いシャツを身に着けた。「本当は行きたかったが、店は閉められない。それでもこういう形で参加できてよかった」と話した。
 また、「せっかくなら普天間飛行場に10万人を集結させた方が『県内移設反対』を分かりやすく伝えられる」とも。「最低でも県外」と表明して発足した鳩山政権に対しては「自分で言ったからには実行してほしい。発言がぶれ過ぎだ」と批判した。 

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チューリップ祭に戻れる?市長オランダで足止め(読売新聞)

 アイスランドの火山噴火による空の便の乱れで、オランダのリッセ市を訪問している富山県砺波市の上田信雅市長が当初予定していた19日に帰国できなくなった。

 22日には同市が年間で最も力を入れるイベントの一つ、「となみチューリップフェア」を控えているが、それまでに戻って来ることができるかどうか不透明で、開幕の市長あいさつができない事態も想定される。

 オランダのリッセ市は砺波市と姉妹都市協定を結んでいる。締結20年を迎える2012年を控え、砺波市オランダ友好交流協会(米原蕃会長)の34人が現地を訪れるのに合わせ、市長も訪問した。15日に出国し、リッセ市長との会談や、アムステルダム市視察などを行った。

 19日午前8時頃に関西国際空港に到着する予定だったが、オランダ・スキポール空港が閉鎖されていることから、18日午前に搭乗予定だった便の欠航が決定。これを受けて19日朝に砺波市役所で行った会議で、20、21の両日の市長の公務をキャンセルすることを決めた。ほかの空港に陸路で移動して帰国する案も浮上したが、多大な経費がかかることなどから、空港の閉鎖解除を待つことになった。

 市長不在となるものの、携帯電話で指示を仰ぐため、職務代理者は設置しない。砺波市事務専決規則により、市長決裁は副市長が代決、後で市長の認定を受ける手続きとなる。

 アムステルダム市内のホテルに滞在している上田市長は「団員は全員元気で、今のところ健康状態に問題はない。関係者には心配をかけているが、自然相手のことであり、ご容赦願いたいと思っている。今は、一日も早く空港閉鎖が解除となり、帰国できることを願っている」とコメントした。

 ◆ブラジルの代表団は富山市来訪中止◆

 富山市は19日、姉妹都市のブラジル・モジダスクルーゼス市が同日予定していた代表団の来訪が中止になったと発表した。アイスランドの火山噴火の影響で、中継地のパリで足止めとなったため。

 モジダスクルーゼス市はブラジル・サンパウロ州にあり、人口約37万人。同市長ら19人は15日にブラジルを出発。パリ経由で18日に成田空港に到着し、羽田から富山に入る予定だった。代表団は富山市から岐阜県関市、名古屋市、浜松市、東京、千葉県柏市を回って27日にブラジルに戻る日程で、日本への便が確保でき次第、来日して残りの日程をこなす意向という。

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予備費活用検討を指示=学校耐震化促進へ−鳩山首相(時事通信)

 鳩山由紀夫首相は16日午前の閣僚懇談会で、公立学校施設の耐震化を早急に進めるため、今年度予算の予備費の活用についての検討を川端達夫文部科学相らに指示した。これを受け、文科相は閣僚懇後の記者会見で「地方の実情をしっかり把握することから準備を始めたい」と述べ、早急に耐震化が必要な学校施設数などを見極めた上で、必要な予算規模について財務省と調整を進める考えを示した。 

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<掘り出しニュース>「深谷シネマ」造り酒屋跡に移転 名誉館長・大林監督迎え開館 埼玉(毎日新聞)

 【埼玉】深谷市深谷町の七ッ梅酒造跡に移転した「深谷シネマ」が16日、オープンした。映画監督の大林宣彦・名誉館長(72)を迎えて記念式典が行われ、初日の上映は満席となった。

 式典では、竹石研二館長(62)が「山も谷もあったが、人に助けられてオープンすることができた。感無量です」とあいさつ。5年程前に作品を上映した縁で名誉館長となった大林監督も「私の自慢です。ぬくもりや愛情が込められ、世界に誇れるすばらしい映画館です」と満面の笑みで話し、スクリーンに向かい「よろしくお願いしますね」と呼びかけた。

 深谷シネマは、竹石館長が99年に「深谷に映画館を」と市民の会を結成したことから始まった。上映会などを重ね、02年に仲町の旧さくら銀行跡地に開館。「街なか映画館」として親しまれたが、市の区画整理事業によって移転が決まった。

 建物は約300年前に建てられた造り酒屋を改築。館内には飲食やおしゃべりができる「親子ルーム」や車椅子席、車椅子用トイレがある。JR高崎線深谷駅北口徒歩10分。問い合わせは深谷シネマ(電話048・551・4592)。【藤沢美由紀】

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知的障害者 和太鼓集団が全国公演に意欲 でも資金不足(毎日新聞)

 全国でも珍しい知的障害者の和太鼓プロ集団「瑞宝太鼓」(長崎県雲仙市)が、結成10年目を迎えた。約6年前から少年院などでの慰問公演を続け、更生を誓う感想が多く寄せられている。メンバーは「もっとみんなの前でたたきたい」と意欲を燃やしているが、ボランティア公演を本格化させるには資金が必要だ。引きこもりや虐待などに悩む子供たちに向けての公演も開きたいと、各地の公演で募金を呼び掛けている。

 瑞宝太鼓は87年、社会福祉法人「南高愛隣会」(同市)の職業訓練施設を利用する知的障害者のクラブ活動として始まり、01年にプロ活動に転向。現メンバーは20〜35歳の男性6人で、公演活動などによる収入で月給をもらい、グループホームなどで暮らしている。

 全国公演はこれまで1000回近くに上る。総観客動員数は約34万人。少年院や刑務所などの矯正施設への慰問は03年12月から約6年間で55カ所に上り、メンバーの元には多くの感想が届いた。

 「心の歌を聴き、自分自身の心の弱さを恥じた」。17歳の少年は感想にそう記した。さらに「自分の存在を認めてほしいと思い、人と群れ、心を見失い、非行をした」と振り返り「僕は僕らしく、前を向いて胸を張って本気で生きていきたい」と更生を誓っている。同じクラスの障害児をいじめた経験を告白した19歳の少年は「心の中の汚い部分を太鼓の音が飛ばしてくれた」とつづった。

 これまでは一般公演先の最寄りの少年院を訪れていた。だが、慰問先が限られているため、評判を聞いた少年院からの依頼を断ることもあったという。そのため、一般公演先で慰問公演のための募金を始めた。

 2月22日、東京都世田谷区の北沢タウンホールであった東京公演。長年、瑞宝太鼓を支援する都内のNPO法人「生きる意味研究所」の主催で、メンバーの豊かな表情と一糸乱れぬバチさばきに、満席の会場は大きな拍手で包まれた。

 公演後、会場出口では団長の岩本友広さん(33)らが募金を呼び掛けた。「僕らは字を書くことや計算が得意ではないけれど、太鼓が大好き。そんな姿を見てほしい」と岩本さんは話した。

 公演予定や募金などの問い合わせは、瑞宝太鼓事務局(電話0957・77・3934)。【松本光央】

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<大阪地裁>小林死刑囚に尋問…拘置所内、名誉棄損訴訟で(毎日新聞)

 奈良市で04年11月に起きた女児誘拐殺人事件で、1審・奈良地裁(06年9月)の死刑判決が確定している小林薫死刑囚(41)が起こした名誉棄損訴訟で、大阪地裁が今年1月下旬、小林死刑囚を収監先の大阪拘置所で尋問したことが分かった。機密性が高い死刑囚の尋問が明らかになるのは極めて異例。

 名誉棄損訴訟は、週刊新潮08年1月3・10日号が「もっと生きたいと言い出した少女誘拐『死刑囚』小林薫」の見出しで記事を掲載し、小林死刑囚が08年12月、新潮社などを相手取り慰謝料計300万円の支払いを求めて大阪地裁に提訴したもの。

 関係者によると、尋問は拘置所の講堂で行われ、大阪地裁の揖斐(いび)潔裁判長、原告、被告の弁護士らが立ち会った。小林死刑囚は尋問で「一転して生きる意欲を持ち出した」という週刊誌の記事に、「死をもって償う気持ちに変わりはない」と反論。さらに「記事を読んで不眠症や過食症になった」と、精神的被害を主張したという。

 また自ら控訴を取り下げた後で再審請求した理由について、「女児を浴槽につけて殺したとする奈良地裁の判決に納得できない。睡眠導入剤を飲ませたら風呂の中でおぼれた」と訴えた。被告側弁護人が「それでは罪名が『過失致死』なので死刑にはならない。主張が矛盾しているのでは」と問いただすと、小林死刑囚は「判決が誤りと認められることが大事だ」と反論し、改めてまた再審請求する考えも示したという。小林死刑囚は06年10月、弁護人による控訴を取り下げた。しかし新たに選任した弁護人が07年6月に「控訴取り下げの無効」を申し立て、小林死刑囚も08年12月に再審請求。いずれも最高裁が訴えを棄却している。【日野行介】

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